お知らせ
投資商品の辞め時
●株価高値更新、なかなか円高に向かわない為替傾向が続き、投資損益が膨らんでいる方々も沢山いらっしゃることでしょう。つみたてNISAによる投資で資産を増やす事を政府が推奨、新規にはじめられた方は、今のところは順調に実態が伴っていると思います。
●しかし、銀行の定期預金金利ではないので、売却し損益を確定しない限り、本日現在の利幅は絵に描いた餅であるのは言うまでもありません。現在の上振れが起きたのと同じ以上の下振れし、比較的短期間で、インターネットで確認される保有資産が損失表示になることもあり得ます。
●本来は、分散投資を開始する際、幕引きの時期や場面は、自身の将来のキャッシュフロー計画に基づき決めていく筈です。しかし、硬い意志を持って当初計画に従って損益確定する方針を貫ける人はどの程度いるのでしょうか。
森林環境税
⚫︎森林環境税は、令和6(2024)年度から、個人住民税均等割の枠組みを用いて、国税として1人年額1,000円を市町村が賦課徴収するものです。
⚫︎譲与された森林環境譲与税の具体的な使い道は自治体によってさまざまです。各都道府県や市区町村は使途を公表することが義務付けられています。
⚫︎国レベルで環境保護必要性は理解できますが、各自治体ごとの税金使い道についての納得感はどのように形成されていくのでしょうか。
日経平均株価バブル後最高値更新
⚫︎3月26,000円程度であった日経平均株価が17日に30,000円をあっけなく超えました。恐らく評論家も想定していない、国民も実感のないレベルになっています。
⚫︎全世界で起きている様々な事象が主要因で、それ次第という危うさを持っています。
⚫︎G7に参加しているインドは、中国をしのぎ14億2千8百万人を超える世界最大人口を有する国ですが、全方位外交姿勢で名だたる先進国を牛耳っている感さえします。また世界の25%はイスラム教徒であるとも言われ、単独民族国家である日本からこれらの世界情勢を実感して判断をするのは極めて難しいですね。
コロナ5類移行
⚫︎日本で初の陽性者確認されてから1200日後の本日、コロナ5類移行となり、日常生活を取り戻していく期待が報道されています。
⚫︎勿論、戻って欲しいことは沢山ありますが、この3年を超えた期間の経験は、世界における日本の立ち位置を考え直す点も多々あり、過去からの決別を決めるべき内容も同じ位あると思います。
⚫︎コロナ禍で図らずも日本の国力が露呈し、かなり真剣に将来を見直した方々が沢山いらっしゃると、FP相談を通じて感じています。