お知らせ
キャッシュフロー表作成のおすすめ
⚫︎金利上昇が視野に入り変動、固定、期間、繰上げ返済額や時期に関する議論が活発です。
⚫︎住居は人生最大の買い物であり住宅資金管理は大切ですが、一般的には、同等に教育資金、老後資金、多岐にわたる一時的な支出を想定する必要があります。毎年の家計、財産額がどのような推移になるかのシミュレーション無しで、住宅ローンのあり方を決めるのは片手落ちと言えるでしょう。
⚫︎今から住居を購入する方々のみでなく、住宅ローン返済が終わってない方々も、家族それぞれは、今後いつどんな時期にどんなイベントが予想されるのか、家族で話し合い、数値化してみる良い時期と思います。
為替と金利
⚫︎毎日のように為替や金利動向についての推測記事が出ています。筆者にもさっぱり分かりません。
⚫︎これらは、計算上の理屈はさることながら、更に投機筋憶測、各国や個社の経営事情、戦争天変地異などの要因が加わり、一年後大方の予想の真逆になった例は枚挙にいとまが有りません。
⚫︎金融という業務は、国にしろ銀行にしろ、お金を貸して立替期間の運用や手数料で稼ぐ訳ですから、金利はあるものでしょう。恣意的な操作には限界があります。
スケジューラー
⚫︎多くの会社でアプリやウェブで行動予定が分かるようスケジュール管理をしています。その運用で週末の予定を入力している幹部の圧が強いという話を聞く機会がありました。
⚫︎時間外に働いている感が強いとかのイメージでしょうが、入力する側は、冠婚葬祭やゴルフなど付き合い、接待がある世界で、幹部同士情報共有目指している訳です。
⚫︎ではそれを一般社員から隠した別スケジューラーを作るべきか等になればなるほど不毛な議論で、そうしたテクニカルな話でない事が根本にあると指摘するのは簡単ですが、今の日本の縮図でもありそうです。
⚫︎そういう内部調整の間に、海外の競争者に仕事そのものを奪われていく将来予想はまだ実感してないかもしれません。為替は国力を反映していると感じています。