お知らせ
2024 / 10 / 17 19:05
ドギーバッグ
⚫︎アメリカでは、食べ残しを持ち帰ることはかなり普及していると感じます。食材に生物も多く、温度湿度環境が厳しい日本では、食中毒リスクが懸念されます。最近、持ち帰りは客の自己責任とは言い切れないという消費者庁の見解が発表されたようです。
⚫︎コロナ禍以降、テイクアウトという形態もやっている店も沢山ある訳で、フードロスを減らす観点も踏まえ、持ち帰りがしにくくなるような規則や責任のあり方だけ厳しく表現するのは、余り解決策にはならないと感じます。
⚫︎アメリカの中華料理店でドギーバッグと店員に伝えれば、彼らが店に常備している専用の紙コンテナに詰めて渡してくれます。客が勝手に自分達で詰め込む事はありません。こうした流れを一般化すれば、店でも食べ残しの内容を確認して、テイクアウトと同様に、店が管理したものを持ち帰れる事になるのではないでしょうか。