お知らせ
2023 / 07 / 28 22:09
いよいよ?
⚫︎日銀は金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブコントロール)の修正案を議論するという報道があり、植田総裁も柔軟な対応と言う表現で追認しました。
⚫︎コントロールを撤廃すれば長期金利は上限の0.5%を突破する可能性高まり、1%は超えないとはしたものの、寧ろ今後の焦点は'どこまで'でしょう。
⚫︎長期金利の上昇は、住宅ローン固定金利や為替、株価動向に影響が強く反映されてくるので注視してまいりましょう。
⚫︎金融緩和は継続するので、金利を上げる事ではないという見解ですので、変動金利には影響を与えないイメージなのでしょうが、長期金利上限撤廃に動いた事は、アベノミクスからの出口への道筋を作り始めたという解釈はされてしまうでしょう。