お知らせ
2023 / 01 / 13 11:19
市場に動きが出てきています
昨日から本日にかけて各種動きが出てきています。
●昨日米国消費者物価指数が一段と鈍化したことを受け、深刻な景気下降の回復に向けた利上げペースの減速の見方が広がり、米国株式は続伸、日米金利差縮小を見越した投機筋等の動きにより一時為替が128円台に突入。
●本日債券市場で長期金利が一時0.545%に上昇、日本銀行によるイールドカーブコントロール(長短金利操作)政策の許容範囲幅上限0.50%を超えた。日銀による金融緩和政策の修正予測が広がり為替も海外の動きを受け円高に推移している。
冷静に考えると日米の金利差は現在は歴然としていますが、為替レートは傾向値や様々な政治経済情報に過度に敏感で実態以上に反応するのが常ですね。長期金利は住宅ローン金利の指標となるので、新規借入、借換えという借り手、売る側の不動産物件価格設定、双方に影響が出てくることが予想されます。