お知らせ
2022 / 12 / 23 18:36
激動の始まり?
●11月消費者物価が発表されました。生鮮食料品を除く総合指数は、前年同月比3.7%上昇しました。生鮮食料品を含む総合指数は3.8%の上昇です。主要国と同じ指標(Apple to Apple)で比較すると、米国は7.1%, 英国10.7%, ユーロ圏10.1%上昇です。
●世界の緊張は結局何も解決しない中、各国の利上げが天井感出始めたところで、日銀が金利政策を見直し発表、物価抑制に向けて、来年、日銀人事を含めて更に金利差が縮まるような方針となると、敏感な為替が反応するかもしれません。
●米国株に投資していた多くの方は、今週、株安や円高で短期的に損失を感じたのではないでしょうか。政府よりNISAの拡充が促されますが、このような局面は、更に大きいスケールで今後も大いにあり得るので、分散投資、長期保有の心がけを再認識すべき場面ですね。