お知らせ
2022 / 06 / 18 18:12
令和3年賃金構造基本統計調査
今年3月に厚生労働省が公表した「賃金構造基本統計調査」は、全国の主要産業に雇用される労働者の賃金の実態を、雇用形態、就業形態、 職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数別等に明らかにすることを目的として、毎年6月分の賃金等について7月に調査を実施しています。(49,122 事業所集計)
●一般労働者(短時間労働者以外):男女計では307.4千円。男性337.2千円。女性253.6千円。男女間格差は男性100とした場合、女性75.2。
●年齢:男性55~59歳がピークで、413.6千円(20~24歳比₊+92%)。女性は50~54歳の277.9千円。(20~24歳比+31.9%)
●学歴:男性 大卒 386.9千円。高卒 295.1千円。 女性 大卒 288.9千円。高卒 220.0千円。賃金ピークは男性は一緒ですが、女性大卒ピークは70歳以上でした!
●企業規模:大企業(全常用労働者数1,000人以上) 339.7千円。中企業(100~999人)299.8千円。小企業(10~99人) 279.9千円。
●産業別:「電気・ガス・熱供給・水道業」(419.7 千円)が最も高く、次いで「学術研究,専門・技術サービス業」(386.9 千円)となっており、「宿泊業, 飲食サービス業」(257.6 千円)が最も低い。
●雇用形態別:正社員・正職員 323.4 千円に対し、正社員・正職 員以外 216.7 千円。
●役職別:一般労働者のうち、雇用期間の定めのない者について、 部長級 577.9 千円、課長級 476.3 千円、係長級 367.8 千円。