お知らせ
2022 / 04 / 12 17:42
GPIFの利率
GPIFは公的年金の積立金を運用しています。年金を支払う世代の減少と受け取る世代の増加のアンバランスによる不足を、剰余金部分を運用する事によってカバーしようとする仕組みです。
● 現在は、国内株式、国内債券、外国株式、外国債券に25%ずつ分散投資し長期で運用するという、FP投資相談アドバイスの際には極めて模範的運用形態をとっていて、2001年度運用開始以来2021年第三四半期までの累計は年率3.79%という実績を上げています。これにNISAやiDeCoの非課税制度を利用し、目先の損得や市況の上げ下げにブレず分散投資を行い20年等長期運用すれば、貯金よりもお得ですよという説得力の背景になり得ます。
●上記FPアドバイスに納得感が強いのは40代半ば以降の方々です。色々見えてくるんですよね。。。一方、100万円投資して37,900円のリターンは多いと思わない人は、若い世代を中心に沢山います。まずは自分自身、切磋琢磨し将来価値拡充し、お金に働いてもらうならもっと勝負を賭ける投資選択を、ということになるのでしょうか。先週、確定給付型企業年金の運用利率引き下げなんてニュースもありましたしね。